【介護経験者向け】介護人材事業のプロがオススメする『転職サイト2選』『転職エージェント6選』
介護の転職サイトはたくさんありますが、どれがいいのかよくわからないと思った方も多いと思います。
転職で年収を上げたり、失敗しない転職をするためには転職サイトでの自分のリサーチと転職エージェントの情報を上手く活用しましょう。
転職サイトは、掲載するだけで事業所に課金する場合や、掲載無料だが応募が来たら課金する場合があり、いずれにしても有料です。
ですので全てのサイトに掲載している事業所はそうないのですが、たくさんサイトを使っても管理が大変なので掲載件数の多い以下のサイトを基本的に利用するといいと思います。それでは、おすすめの転職サイト2つ、転職エージェント6つを紹介します。
おすすめの転職サイト
転職サイトは、掲載数が多い下記の2サイトを登録しておけば転職サイトのほとんどの求人は探せると思います。
カイゴジョブ
おすすめ度:★★★★★(登録マスト!!)
言わずと知れた介護職転職サイトNo1のカイゴジョブです。
介護求人数は国内最大級で、ここでおおよその事業所を調べることができると思います。
また後に載せてありますが「カイゴジョブエージェント」という転職エージェントサービスもやっているのでそれと併用すると良いです。カイゴジョブで気になる求人を探しながらエージェントに気になった事業者の情報を聞くといいと思います。
介護求人ナビ
おすすめ度:★★★★★(登録マスト!!)
こちらもかなり求人数が多く掲載されています。上のカイゴジョブと介護求人ナビを併用すれば大体の求人募集中の事業所を探すことができると思います。
会員登録せず、すぐに検索・応募できるのがポイントです。(応募時に入力必要あり)
おすすめの転職エージェント
転職エージェントの中でも代表的なものを上げます。各企業毎に特色はありますが、最終的にはどんなエージェントが担当につくか、という運もあります。
ですので、複数のエージェントに登録した上で気が合う、情報をたくさん持っている、きちんと意図を汲み取ってくれるエージェントに任せましょう。
転職エージェントを使わない人もいますが、いいエージェントを利用すると下記のようなメリットがあります。
マイナビ介護職
おすすめ度:★★★★★(登録マスト!!)
誰もがご存知のマイナビが運営する、介護職専門の転職エージェントです。
転職支援のノウハウはかなりあるので、比較的エージェントの質も高めです。
また大手な分顧客数が多いため、掲載事業所数は多数です。またオフィスまで行くと、とても丁寧に求人の情報や面接のテクニックなどを教えてくてるので助かります。
カイゴジョブエージェント
おすすめ度:★★★★★(登録マスト!!)
転職サイトの「カイゴジョブ」や事業者の経営支援ツール「カイポケ」、ケアマネのためのコミュニティー「ケアマネドットコム」などを運営する株式会社エス・エム・エスの転職エージェントサービスです。
介護業界に幅広い事業、ネットワーク、知見を持っていることが強み。
エージェントとのやりとりは基本的にLineで行えるため、かなり気軽に支援してもらうことができます。
気になった求人についてLineで聞くと、事業所の詳しい情報や直近の紹介事例などを教えてもらえます。
ここは気軽に使える & 求人数もかなり保有しているので登録必須です。
ケアジョブ
おすすめ度:★★★★★(登録マスト!!)
ケアジョブの強みは1、2位を争う求人数で全国に広いネットワークを持っています。また広告などを大々的にやっていないにも関わらずユーザーからの支持率は高く、最も利用したい介護転職サービスNo.1にも選ばれています。
ここまでの3つは登録しておくと良いと思います。
かいご畑
おすすめ度:★★★★・
かいご畑の特徴として「キャリアアップ応援制度」というものがあり、かいご畑に掲載されている派遣求人で就業が決定した場合、 介護の資格講座の受講料が0円になります。
ちょうど資格取得も検討していて、派遣社員として働きたい場合は検討しても良いと思います。資格取得だけでも結構お金がかかるので、お得な制度です。
カイゴWORKER
おすすめ度:★★★★・
カイゴWORKERは3年連続、楽天インサイトというアンケートでNo1の支持率を得ています。とにかく求職者に寄り添った就業支援を心がけています。
しかしその度合いはエージェント次第だと思うので、他の会社のエージェントと同時並行に進めながらしっかり信頼できる担当を見極めることが大切です。
どのサービスでもいい担当に当たるかどうかは運なので、複数のサイトに登録しておきましょう。
きらケア
おすすめ度:★★★★・
もともとIT業界で人材紹介をしていたレバレジーズの介護士専用転職サイト。
介護士さんの転職エージェントとしてはまだまだシェアは小さいですが、介護業界で離職理由として多い「人間関係」などにフォーカスしてしっかり良い事業所を探してくれます。
親身になってくれる分、転職に不慣れな方におすすめです。
事業所の離職率を調べる方法
最後に結構役に立つ小ネタです。
各介護事業者は毎年厚生労働省に対して毎年職員の人数や離職数のデータ他詳しい情報を報告しており、厚生省はオンライン上の介護サービス情報公表システムで公表しています。つまり、このサイトで各事業所の離職率がざっくりとわかるのです。
転職の際は必ず離職率の低いところに就職したほうがいいですが、ある程度はこちらで検索することが可能です。
ある特養の例:
去年度のデータを見ることができるのですが、介護職員数(常勤) が29人、退職者数(常勤)が4人なので、離職率はざっくり 4/29×100=14% です。
業界平均が約16%なので若干低いことがわかります。
こんな感じで、転職サイトやエージェントの情報と併せて参考にしてみてください。
管理者SNSの紹介
匿名での質問はこちら